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常識はずれ

「やってみなきゃわからない」
そぅして、自分を信じてやっていくことに決めた。

周りの人の批判と応援のはざまに立たされている。
でも正直、そんなのは気にしてないんだ。
自分の人生だもん。
人が言うことをいちいち気にしてたらやってらんないよ。
裏で何言われようが、自分の人生は自分で決める。
文句があるなら直接言ってくれって。

その気持ちは強がりじゃないよ。
でも、そんな気持ちとは裏腹に、
自分で何とかするにはまだまだ未熟なひよっこで、
実際のところは親に頼ってる部分がほとんどなんだ。
たくさん迷惑をかけつつも応援してくれてる親。
その親の信用を失うようなことをしてしまった。

どれだけ、自分の人生だから平気とは言ってても、
親の応援なしには実現しない夢なんだって思った。
それは、経済的な面もそぅだけど、それ以上に、
自分の歩む道に自信を持てなくなるということ。
親の信用を失うことは自信をも失うことなんだ。
親の言ってることは間違ってないって思えるから。
私は親じゃないけど、心配する親の気持ち、わかる。
最近はやりの成分分析じゃないけど、きっと、
これまでに作られてきた私という人間の成分は、
半分は家庭環境や親の教育でできてるから。
こんな奇想天外なことをしでかす娘には大きな
不安があるんだろうし、それでも信用しないことには
外に送り出せないんだろうと思う。
私は、そんな親の信用を失うようなことをしたんだ。
反省しなければいけない。

外国を知って、少しは見方が広がったとは思うけど、
「グローバルな見方ができる=常識はずれ」に
なったらいけないね。
さまざまな角度で物事を考えられるのはいぃこと。
常にそれぞれの文化を理解できる人でありたい。
ただ、常識と文化とをうまくすり合わせて考え、
行動しないと、それはただの常識はずれなんだ。
これは気をつけなければいけない。

外に出るにあたって、親を裏切らないためにも、
そして自分のやっていることに自信を持つためにも、
常識を持った行動ができるように心がけよう。

李下の冠

今日、母に習った言葉です。
意味は、人に誤解を与えるなということ。
つまり、親に誤解を与えるような行動はとらないということ。

by pep_poppy | 2006-04-12 01:44 | コロコロこころ  

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